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内装・工事費用は分割払いで。その合理的な理由を知っていますか?

2019.9.19

知っておきたい知識

今回は弊社にもよくお問い合わせ頂く、内装・工事費用の支払い方法について考えてみたいと思います。

内装の施工費の支払い方法はちょっと変わっていて、よく分からないという方は実は意外に多くいらっしゃいますので参考にしていただければ幸いです。

工事イラスト
支払い方法についてはしっかり理解しておこう

内装・設備工事は「分割払い」が基本

通常の買い物は、クレジットカードのリボや分割払いをのぞけば、全額を先払い、もしくは後払いがほとんどです。

これは商品の受取=支払いが同時に行われるため、また客=販売店が1対1のために可能なのものですが、内装や工事の場合はそうもいきません。

内装設備工事の場合は以下の利害関係者がいます。

  • 内装のデザインを行う会社
  • 実際に施工を行う会社
  • 施工を請け負う大工さん
  • 設備品を販売する会社等

また期間も1日では終わらず、1ヶ月~1.5ヶ月にかけて施工を行うため、通常の買い物ルール通りにはいきません。

そこで内装工事の場合は、一般的に工事費は分割払いとなっています。

工事イラスト
分割払いが基本なんだね!

分割払いが普及している理由とは?

ではなぜ分割払いの習慣が浸透しているのでしょうか?

分割払いが普及している理由「受注側のメリット」

まずこちらは受注する側にとってのメリットです。

施工会社としては工事が完成したにも関わらず、料金を支払ってもらえないというリスクを回避することができます。

また受け取った金額で人件費を確保したり、前金で支払う必要のあるものに支払いをすることができます。

分割払いが普及している理由「発注側のメリット」

逆に発注側(お客様)としては契約時に一括で支払ったにも関わらず、内装デザイン会社や施工会社が倒産してしまい、工事が完成していないなどの自体を避けることができます。

またこちらが発注した内容と違う、手抜き箇所があるなどの場合は、交渉もしやすいのです。

つまり上記の①②は発注側、受注側どちらにとってもリスクを回避しやすい支払制度となっていることがわかります。

このルールは建物の建築や内装の設備工事において世界的な常識です。

(弊社の場合)合計4回に分けて支払い

一般的な内装・設備工事の場合、最も多いパターンは、着工時、中間時、完工時の3回に分けて支払う方法です。※小規模な場合は着工前と完工後の2回払いの場合もあります。

今回は弊社の場合を例にとってご紹介します。弊社の場合は+1回して合計4回のタイミングでお支払いただきます。

① 契約時 1/4 (着工の1週間前頃)

初回は契約金です。弊社にご来店いただいた際に、平面図の作成、見積書の作成、CGの制作までは無料でやらせていただきます。実際にどういうイメージにするかはCGの段階で店舗のデザインがぐっとイメージしやすくなります。

金額面で折り合わない場合は逆にそのCGを見ながら、「どう材料やデザインを変更しながらコストを落としていくのか」考えることもできます。お客様にGOサインを頂き、施工が決定した段階で、ご契約となり、まずは1回目のお支払です。

② 着工時 1/4

工事を実際に着工する際に 1/4をお支払いただきます。

③工事・中間地点 1/4

中間地点とは工事が実際に進行している期間のことを指します。これは規模によりますが、工事が長期間に及ぶ場合は中間地点での支払い回数が増えることもあります。

④ 納品時 1/4

最後に内装設備工事が完了した時に1/4を支払います。

一般的には、仮に追加工事が発生したり、不要となった工事があった場合は、この最後の段階で見積もりからの増減項目も計算して折り込みます。万が一工事に不備があったなどの場合は施工側との交渉もこの時点で行ってください。

支払い金額配分についての調整することもある

上記の①~④を支払いの基本ルールとしていますが、支払いについては柔軟に話を聞いてくれる会社も多いです。

発注側としてリスクを抑えるために、以下のようなことも検討・相談してみてはいかがでしょうか?

①金額比率を納品・完工時を多めに設定する

手抜き工事等のトラブルや、倒産リスクを最低限に抑えることができます。

②工事箇所ごとの進捗状況に応じて支払う

出来上がった箇所ごとに支払いをする形式です。成果物に対して毎回発注側がチェックを行って支払いができるため、工事の質が良くなることが期待できます。

また仮に施工会社が倒産してしまった、何らかの理由で工事が行えない場合も、そこの箇所は支払いはしていないため過払いの防止にもなります。発注側にとっては大きなメリットと言えるでしょう。

ただし支払回数が増えると、振込手数料もかさむのと、管理が大変になるというデメリットもあります。また業者によっては受け付けていない場合もあるので、こちらは内装デザインの会社と相談してみてください。

何よりも発注側、受注側の信頼関係が重要

上記支払ルールについて、書いてみましたが、やはり大事なのはきちんとした予算計画とそれを理解してくれる内装デザイン会社、施工会社と付き合うことでしょう。

もちろん発注側もしっかりと完成のイメージ、予算の全体感を伝え、常識ある対応を心がければ、きっと最終的に素晴らしい出来上がりになるはずです。是非ご相談くださいね。

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